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営業部のブログ
2015.03.19
お彼岸 こんばんは、モリシーズです。
お彼岸シーズンですね。この時期になるとばあちゃんが作ってくれたおはぎを思い出します。朝から蒸し器を使いふっかふかにふかしたもち米をあんこか、きなこで包む。それを持ってお墓参りし、帰ってきたら大量に作られたおはぎを食べる。いい思い出です。
この思い出深きおはぎですが、ぼたもちと呼ぶ人もいますよね。みなさんは「ぼたもち」「おはぎ」どちらの名前で呼んでいますか?この「ぼたもち」「おはぎ」の違いが意外にあるのを知りましたので紹介します。
まず名前ですが、「ぼたもち」は春に咲く牡丹の花にちなみ、春は「ぼたもち」というみたいです。
「おはぎ」の方は、秋は萩の花にちなんで「おはぎ」というみたいです。
次に形ですが、牡丹は大きくて丸い花がつくので「ぼたもち」は大きめで丸い形で作ります。
萩は小さくてやや細長い花がつくので「おはぎ」は小ぶりで俵の形に作ります。
次にあんこですが、材料となる小豆は秋に収穫されます。とれたての小豆が使える秋は、皮ごと使った粒あんで「おはぎ」を作ります。
冬を越した小豆は皮が固くなってしまうので、春にあんこを作る際には皮を取ってこしあんにして「ぼたもち」を作ります。
こんな違いが有ったなんて知らなかったですね。冒頭でおはぎと書きましたが今の時期のものは性格にはぼたもちと言った方がいいみたいです。
書いていたらあんこが食べたくなってきましたのでこの辺で失礼します。