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営業部のブログ
2011.01.24
飲食求人紹介人 ~カラオケ業界でランチ争奪戦が展開 歌い放題「カラオケランチ」が人気 ~ グラサンです[:ニヒル:]
長引く不況の影響で、ランチ代を節約するサラリーマンが増えている。
カードローンの「レイク」が、20~50代のサラリーマン1000人を対象に実施した、「2010年サラリーマンの小遣い調査」によると、ランチ代の平均は500円で、昨年よりも90円ダウンし、過去10年間で最も低い金額となった。
サラリーマンの財布のヒモが固くなる中、なんとかして顧客を獲得するために、値下げ競争に走る企業も少なくない。
牛丼チェーン店では、「松屋」が牛めしの並盛りの価格を240円と業界最安値に設定したのを皮切りに、「すき家」は牛丼の並盛りを250円に、「吉野家」は牛丼の並盛りを270円にそれぞれ値下げした。
期間限定などもあるものの、各社で激しい価格競争を行っている。
こうした顧客獲得競争が行われている中、カラオケ店が割安なランチメニューを提供し、学生や主婦を中心に支持を集め始めている。
例えば、カラオケの「シダックス」は、ランチメニューに1時間のルーム利用料をセットにして、580円で売り出した。
メニューは「目玉焼きのせハンバーグステーキ」「カニ入りクリーミーコロッケカレー」「あったかとんこつラーメン&明太ごはん」など7種類があり、ドリンクとデザートが付いているほか、希望すれば無料でライスを大盛りにしてくれる。
このメニューなら、食事だけでも十分楽しめる。
また、都内の「パセラリゾーツ」のお茶の水店は、日替わりパスタをはじめ、ナシゴレン、タイカレー、回鍋肉やチンジャオロースー、サラダやデザートなど、約15種類の料理が楽しめる本格的な「カラオケランチバイキング」を提供している。
好きな料理を好きなだけお皿に盛ったら、個室に移ってカラオケを楽しむことも可能だ。
コーヒー、紅茶、オレンジジュースなどのソフトドリンク飲み放題もセットになって、価格は90分980円。
設定時間や価格は店舗によって異なるが、どのお店もリーズナブルな価格で提供している。
最近では、学生や主婦以外の利用者をはじめとして、昼休み中にカラオケ店で、ランチを済ませるサラリーマンの姿も見られるようになっているようだ。
牛丼チェーン店などの外食店にとっても、新たなライバルともいえる。これからは、価格競争に加えた付加的なサービスも、競争の要素になりそうだ。
グラサン[:ニヒル:]